今回は解熱鎮痛薬のカロナール、アンヒバ、アセリオについて解説します。 カロナール・アンヒバ・アセリオとは? まずは名前の由来からいきましょう。一般名は全てアセトアミノフェンであり、剤形はカロナールが錠剤、細 […]
「やさしい薬の説明書」の記事一覧(17 / 74ページ目)
当帰芍薬散の作用機序と特徴、副作用~下痢等の胃腸障害が多い?
今回は漢方薬の当帰芍薬散について解説します。 当帰芍薬散とは? 当帰芍薬散は6種類の生薬で構成されています(下記参照)。その中の主薬である当帰と芍薬を組み合わせて当帰芍薬散と命名されています。 当帰芍薬散の […]
セファドール(ジフェニドール)の作用機序と副作用~メリスロンとの違い
今回は「内耳障害にもとづくめまい」に対して処方される医薬品「セファドール」について解説します。メリスロンとの違いについても触れていきます。 セファドールとは? 名前の由来ですが、頭部を意味するCephalo […]
エビリファイ(アリピプラゾール)の作用機序と副作用|非定型抗精神病薬
今回は抗精神病薬のエビリファイについて解説します。統合失調症や双極性障害における躁状態の改善、うつ病、小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性に対して用いられている薬です。 後発品は2017年6月に発売予定 […]
ソランタール(チアラミド)の作用機序と副作用|塩基性NSAIDs
今回は塩基性NSAIDsのソランタールについてお話していきます。 ソランタールとは? まずは名前の由来からいきたいところですが、ソランタールは特にないようですね。一般名はチアラミドになります。 […]
メリスロン(ベタヒスチン)の作用機序と副作用|メニエール
今回はめまい・平衡障害治療剤のメリスロンについて解説してきます。 メリスロンとは? それでは名前の由来からいきたいところですが、メリスロンには特にないようですね。一般名はベタヒスチンになります。   […]
粉薬の種類(散剤、細粒、顆粒、ドライシロップ)の違い
一般の人から見ればすべて同じ粉薬でも、実はその種類は豊富です。その製剤方法や大きさ、特徴などから、日本における医薬品の規定を示している日本薬局方によって分類されています。 現在の日本薬局方は第十七改正ですが […]
ラミクタール(ラモトリギン)の作用機序と副作用:LTG
今回は抗てんかん薬のラミクタールについてお話していきたいと思います。 ラミクタールとは? 名前の由来ですが、一般名のLamotrigine:ラモトリギンからLamictal:ラミクタールと命名されています。 […]
漢方薬の処方の基本~証、陰陽、虚実、気血水とは?
漢方薬には、その使用するべき患者を見分ける独自の方法が存在しています。これは西洋医学には見られない特徴であり、個人の体質を分析するための手段です。 使用する患者の体質が漢方薬に合っていなければ、漢方薬は十分 […]