Kazu– Author –
やさしい薬の説明書の管理人。病院薬剤師。
-
医薬品Q&A
テオドール(テオフィリン徐放錠)の粉砕・半錠分割は可能?
テオドールの粉砕指示。たまに見かけることがあります。 とりあえず看護師に言われて適当に指示を出す医師もいますが、徐放性製剤なので粉砕はもちろんNG。 消化管から徐々に成分が吸収される仕組みが壊れると、血中濃度の上昇、持続効果の... -
医薬品Q&A集
イーケプラ点滴静注500mgのQ&A【医師からの問い合わせ】
過去に医師から問い合わせがあったものをまとめています。 【経口薬から注射薬に変更する際、用法・用量は?】 [su_spoiler title="クリックして答えを見る"] 経口薬と同じ用法・用量でOK。1回15分以上かけて点滴静注。 規格は500mg/Vのみ。1回量750mgの場... -
気管支拡張薬・気管支喘息治療薬・COPD治療薬
吸入ステロイド(ICS)の種類とそれぞれの違い、使い分けについて
今回は気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に用いられる吸入ステロイド(ICS)について解説します。 【喘息治療における吸入ステロイド(ICS)の位置づけ】 喘息治療ガイドラインにおいて、吸入ステロイド(以下ICS)は第1選択薬となっています。 ... -
骨粗鬆症治療薬
アルファロール、ロカルトロール、エディロールの違いと使い分け
今回はビタミンD製剤であるアルファロール、ロカルトロール、エディロール、これら3剤の違いと使い分けについて解説します。 【骨粗しょう症の病態】 骨粗しょう症は、何らかの原因によって骨の強度が低下してしまい、骨折リスクが高くなっている状態を指... -
漢方薬
麻杏よく甘湯の効能・効果、作用機序、特徴、副作用:ツムラ78
今回は漢方薬の麻杏よく甘湯(まきょうよくかんとう)について解説します。 【麻杏よく甘湯の名前の由来】 含まれる4種類の生薬、麻黄、杏仁、 苡仁、甘草から一文字ずつ取って、麻杏よく甘湯と命名されています。 【麻杏よく甘湯の作用機序と特徴】 麻杏... -
診療報酬改定・制度関連
薬剤師が在宅医療で活躍するために必要な知識とは?
薬剤師にとって在宅医療とは、医師の処方箋をもとにお薬を調剤して患者さんにお届けをする、そんなイメージが大きいかと思います。 簡単に言ってしまえばそれだけですが、実際には様々な知識が必要になってきます。今回は、在宅医療における薬剤師... -
漢方薬
平胃散の効能・効果、作用機序、特徴、副作用:ツムラ79
今回は漢方薬の平胃散(へいいさん)について解説します。 【平胃散の名前の由来】 平胃は「胃を平らか(安らか)にする」という意味です。つまり、「胃の働きを正常な状態にする」という薬効から平胃散と命名されています。散は元の剤形がは散剤であること... -
抗ウイルス薬
ゾフルーザ錠の効能効果・作用機序・副作用・他の抗インフルエンザ薬との違い
今回は抗インフルエンザ薬の新薬「ゾフルーザ」について解説します。3月14日に薬価収載が決まりました。 ただこのゾフルーザ、一部で夢の薬のような認識をされている方もいるようです。誤解を解くためにも最後まで読んで頂ければ幸いです。 【ゾフ... -
気管支喘息治療薬
ファセンラ皮下注(ベンラリズマブ)の効能・効果、作用機序、副作用
今回はヒト化抗IL-5受容体αモノクローナル抗体製剤のファセンラ皮下注30mgシリンジについて解説します。薬価については未収載です。ヌーカラとの違いについても解説します。 【ファセンラとは?】 ファセンラは「気管支喘息」に適応を持つ生物学的製剤の自...