ワードプレス4.4に更新後いきなりビジュアルエディタが使えなくなってビックリしました。色々調べたところ原因がわかりましたので忘備録として残しておきたいと思います。
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WordPress 4.4に更新した途端にビジュアルエディタが使えなくなった!
ワードプレスを使用している方は通常ビジュアルエディタとテキストエディタを使い分けて記事を更新されているかと思います。
文章だけの記事なら特に問題はありませんが、色々と装飾したりする場合、このどちらかが使えないとなると記事を書く際に多大な影響を及ぼすことになります。
ワードプレスは非常に優れたツールですが、脆弱性が報告されており最新版へのアップデートが推奨されています。ワードプレスをアップデートせず放置することはセキュリティ的にあまりよろしくないのです。
さて今回ダッシュボードにワードプレス4.4の更新通知が出ていましたので、まずはバックアップを取り、その後更新をかけました。
早速記事を書こうと新規追加をクリックしたところ、画面に何か違和感が…
通常ログインしてすぐ新規追加をクリックした場合、ビジュアルがデフォルトになっています。
しかし今回テキストエディタが選択されている…まあ4.4になって変わったのかなと思いましたが、ビジュアルをクリックしても全く反応がありません。
とりあえずネットで調べましたがワードプレス4.4では同じような不具合はない模様…しかし他のバージョンで更新後にプラグインが悪さをして不具合が出る可能性があるということはわかりました。
当サイトではプラグインを38個(全て公式からダウンロードしています)入れています。あまり入れ過ぎると重くなるので極力入れたくはないのですが、様々な機能を持った優れたプラグインがあるので使用しています。
そこで犯人探しのために一つ一つプラグインを停止しては新規追加画面をリロードしてビジュアルタブをクリックする、という作業を続けたところ…わかりましたよ!
犯人は…WP Character Countというプラグインでした。
WP Character Countは文字数をカウントしてくれるプラグイン。ワードプレスを使用している方なら導入されているケースも多いかと思います。
ただ文字数カウントよりもビジュアルエディタが使えない事の方が問題のため、WP Character Countを削除しました。
文字数をカウントしてくれるプラグインは他にもありますが、既に導入しているWP Multibyte Patchにも同様の機能が付いているため今回はWP Character Countを削除するだけの対応としました。
今回私の場合はWP Character Countでしたが、これ以外にもあるのかもしれませんね。
いや~でも原因がわかってホッとしました。
ワードプレスは優れたプラグインが数多くありますが、ワードプレスがバージョンアップした際に必ずしも全てのプラグインがそれに対応しているわけではありません。特に長期間更新されていないプラグインになれば不具合が出る可能性も高まります。
セキュリティ上重要な問題が発覚して早急に更新しなければならない場合は別ですが、そうでないならば少し様子を見てから更新した方がいいかもしれませんね。プラグインの作者の方もその間に対応して頂けるかもしれませんし。
しかし今回のようにプラグインが原因となり不具合が起こるということはとても勉強になりました。
このサイトを立ち上げたのが約1年半前。当時ならおそらくパニックになっていたと思います。「ブログってなんですか?」みたいな状態からのスタートでしたから(笑)。
ワードプレスについては私よりも詳しい方がほとんどかと思いますので大丈夫だと思いますが、アップデートする際は一応ご注意下さい。またバックアップも忘れずに。
私はバックアップについてはBackWPupというプラグインを利用して、毎日自動的にDropboxに保存するように設定しています。さすがにサイトが全部吹っ飛びましたなんて泣くに泣けないですから。
もしバックアップを行っていない方がいましたら今すぐ設定して下さい。いつパソコンがクラッシュするかわかりませんよ!これはSIRIUSなどのサイト作成ツールでも同じです。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。