いよいよ残りの講座も少なくなってきました。今回はタブを切り替えた時に印刷シートに入力(転記)された医薬品情報をテキストボックス、コンボボックスに表示するコードを書いていきます。それではいきましょう。
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TabStrip_Change()
実は今回はすごく簡単なんです(笑)。要は医薬品情報を登録する処理の逆をするだけなんですね。
タブストリップの適当な場所でダブルクリックして下さい。又は右クリックからコードの表示。
上の画像のようになりましたね。「タブストリップがChangeした(変わった)ら以下の動作を行う」となります。
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今回も登録ボタンのコードをそのまんま使うことができます。全てコピーして…
先ほどの場所に貼り付けて下さい。後はちょっと手直しすればOKです。
画像の下の方のコードを見て下さい。波線の下です。
.Range(“B” & k) = txtKubun.Text
ここに注目。このままですと、「印刷シートのB列変数k行にtxtKubunの値を入れる」となりますね。
これ、逆にしたらどうですか?
「txtKubunの値に印刷シートのB列変数k行の値を入れる」となりますね。
これにより、タブを切り替える度に該当する印刷シートの医薬品情報が読み込まれるようになります。では続く行も全て=の左右を逆にして下さい。
こうですね。ちょっと面倒臭いですが、頑張ってくださいね。ショートカットキー「ctrl + C」、「ctrl + V」を使えば少し楽になるかと思います。
それでは今回は以上で終了となります。お疲れ様でした。次回は鑑別報告書をExcelファイルで保存するコードについて解説します。