ユーザーフォームにコンボボックスを設置しました。コンボボックスは予め設定した値から選択するコントロールです。
ではどのようにしてコンボボックスに値を読み込ませるのか?
これを今回と次回の講座で行っていきます。
第二章の冒頭でもお話しましたが、新規登録画面のコードさえ理解できれば、あとは結構すんなりといくと思いますので、ぜひ頑張ってついてきて下さい。
それでは早速いきましょう。
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ユーザーフォームを閉じるコードの復習
早速コードを書いていきますが、まずは復習です。
閉じるボタンをダブルクリック。ユーザーフォームを閉じるコードは何でした?
Private Sub btnClose_Click()の下の行に小文字で「unload me」と入力、その後に↓キーを押すと自動的にuとmが大文字に変換されます。
閉じるボタンのコードはこれで終了です。
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UserForm_Initializeとは?
採用区分と単位ですが、採用区分は「あり」か「なし」か、単位には「錠」、「g」、「枚」、「キット」などが入ります。
つまり、入力者が自分で考えて入力するのではなく、作成者が用意した選択肢から選ぶのです。
そういう時に使うのがコンボボックスなのですね。
具体的には候補を予め用意して、フォームが開いた時に読み込ませるという事をします。
それではコード画面を開きましょう。
左側のプロジェクトのフォーム内のfrmDRegisterで「右クリック→コードの表示」を選択します。
先ほど入力したコードが表示されました。今はこのコードしか表示されていませんね?
上のbtnCloseと表示されている場所の右側に下向きの矢印がありますね。
それをクリックすると、配置したコントロールが下にずら~っと並びます。今回は一番下のUserFormを選択しましょう。
下に新しいコードが出てきましたが、とりあえずこれは無視して下さい。
次に右上のClickと表示されている部分の右側の下向き矢印をクリックします。
先ほどと同じように配置したコントロールが表示されます。上から5つ目のInitializeを選択しましょう。
End Sub
これはいらないので削除して下さい。BackSpaceでもDeleteでもOKです。
では使用するコードの解説をします。
○
End Sub
initializeは初期化するという意味です。「UserFormを初期化する≒フォームを新しく読みこむ」。
ザックリいうと、「ユーザーフォームを開いた時に○をする」と覚えて頂いてOKです。
これは頻繁に使用するコードでからぜひ覚えて下さいね!
それでは今回はここで終了です。お疲れ様でした。
次回はコンボボックスに読み込ませる値をワークシートに保存します。