病院で処方された薬や病気についてわかりやすく解説します

薬キャリを利用したからこそ出会えた職場

女性薬剤師

今回は実際薬キャリを利用して転職された方にお話を伺いました。鹿児島県の調剤薬局で働いている、27歳独身の女性薬剤師Yさんです。※写真はイメージです。

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転職前はどこに勤務してどんな仕事をしていたのでしょうか?

 

前職では250床ほどの中規模総合病院の院内薬局に勤務していました。

 

もともと子どもが好きで、いつかは小児科や産婦人科の門前薬局で働きたいと思っていましたが、大学卒業後は、まずは勉強のためにと総合病院を希望し入職しました。

 

入職してから5年間勤務した中で様々なことを学ばせてもらったと思っています。

 

女性の先輩薬剤師の中には結婚後も働き続ける薬剤師もおり、ここで経験を積んで、これから病院に恩返しをしていきたいとも思い始めていました。

なぜ転職しようと思いましたか?

 

そんな時に、私に転機が訪れました。

 

病院にがんの緩和ケア病棟を作り、その緩和ケアチームに私も参加することになったのです。そのこと自体は、私にとって新しいチャレンジであり、スキルアップにも経験にもなると思い、不安がありつつもやる気を出して臨んでいました。

 

しかし、数ヶ月経つうちに、自分の中で迷いを感じ始めました。緩和ケアの患者さんのほとんどは、数ヶ月のうちに病院で最後を迎えることになるのです。

 

自分が担当していた患者さんが容体が悪くなり亡くなっていく・・・。

 

医師や看護師に比べると患者さんに接する時間は短いかもしれませんが、自分なりに誠意をもって担当していただけに、担当患者の死は心に応えるものがありました。

 

「緩和ケアは患者さんの最後に寄り添う尊い仕事だと思う。しかし自分はこの先、この仕事を自身を持って続けられるだろうか・・・。」

 

緩和ケアの仕事に迷っている中、私は、以前希望していた院内に薬局を持つ大規模産婦人科病院が、薬剤師の募集をかけているのを見つけました。

 

途中で仕事を投げ出すようで罪悪感のようなものもありましたが、結局、「院内薬局を持つ産婦人科病院は他に無い。これはチャンスだ。やっぱり私は、子ども達や妊婦さん達を相手に仕事がしたい!」と、転職を決めたのです。

 

しかし残念ながら、半年以上退職を引き止められている間に募集は締め切ってしまい、希望していた産婦人科病院に転職することはできませんでした。

 

希望の病院の募集が締め切った時点で前職に戻らせてもらうこともできたかもしれません。しかし、「一度退職を願い出た以上は」と思い、私は別な勤務先を探すことにしました。

どんな転職活動をしましたか?

 

5年ぶりの求職活動、しかも新卒時期の求職活動ではなく時期はずれの転職活動。

 

どこから情報を探していいかわからず、まずは薬剤師会に問い合わせたりハローワークで検索したりしていました。

 

希望としては、同じ市内や隣の市あたりで小児科や産婦人科の門前薬局があればいいと思っていましたが、2週間ほど探すものの、なかなか「コレ!」と思うものが見つかりません。

 

希望に合いそうな求人もいくつかありはしたのですが、結局決め手に欠け見送ってしまいました。

 

その時に決められなかった理由は3つあります。

 

1つは勤務地。住んでいたマンションからあまり遠いところは…と、検索自体に制限をかけていました。

 

2つ目は雇用条件。主に休日数と給与面です。前職が病院勤務だったため、勉強にはなるものの給与は低く休日は少ない、自ずと貯蓄も少なく趣味に使える時間も少なかったので、次の勤務先では少し選ぼうと思っていました。

 

3つ目が一番の理由になりますが、薬剤師会やハローワークからの求人情報では、その会社がどのようなことに力を入れているのかとか、職員間の関係や雇用者との関係が良好であるのかとか、どのような層の患者さんが来るのかなどがわからなかったからです。

 

結局、私は薬剤師会に問い合わせることやハローワークに通うのを止め、初めて、薬剤師専門の人材紹介会社に登録することにしました。

 

人材紹介会社を利用するのは初めてだったので、「薬剤師、求人」と検索して上がってきたいくつかのサイトの中から、薬キャリ を選びました。

 

薬キャリを選んだ理由は、全国の提携求人企業の中から求人情報を検索できるという事、迷っている時はコンサルタントに相談ができるという事。

 

それから薬キャリが求人だけに特化した企業ではなく、m3.comと言う医療人向けのサイトを持ち様々な役立つ情報を発信しているところから、企業利益だけではなく医療人のことを考えた企業であると感じられたからです。

 

そうして始めた薬キャリでの求職活動。まずはネットから登録し、担当のコンサルタントの方が決まり連絡をいただきました。

 

電話にて勤務地や希望の診療科目、労働条件をお伝えしたところ、条件に合う求人を調べて後日連絡をいただけることになりました。

 

この時、一番重視する項目として、私は「働きやすい、人間関係のいい職場」をお願いしたいと伝えていました。やはりできるだけ長く勤めたいと思い、それには人間関係が一番重要だと思ったのです。

 

そして数日後、担当者から提案されたのは、とても意外な求人でした。

 

それは、希望の勤務地からも車で1時間半と離れています。引越しも必要です。診療科目も小児科や産婦人科ではなく、中規模総合病院の前の門前薬局です。

 

しかし、担当の方は「経営者が薬剤師で色々とよくご存知ですから、働く上でわかってくださる部分が多いので働きやすいですよ。

 

また、生活習慣病の予防にも力を入れており、調剤薬局にもかかわらず管理栄養士を置き、栄養教室や料理教室を行っています。

 

今後は更に、薬剤師の糖尿病教室を開きたいと希望されているようですがいかがでしょうか?経営者も、管理薬剤師や他のスタッフを見ても、雰囲気のいい薬局だと思いますよ。」

 

正直、最初勤務地を聞いた時点で、「お断りしようかな…?」という思いを抱えつつ説明を聞いていました。担当者の方は、決して押し付けがましくなく、薬局の雰囲気や活動内容、オススメのポイントを説明してくださいました。

 

更に、「もし見学や面接を希望するなら、同行しましょう。」と仰ってくださいました。そんなお話を聞いているうちに、全く考えてもいない場所だったけれど、一度見学に行ってみようかという気持ちが湧いてきました。

 

その薬局までは、車で1時間半、電車を乗り継ぐと3〜4時間かかります。担当者が車で送迎もしてくださるという事で、とても助かりましたし心強くもありました。

 

そして、人材紹介会社を通したおかげか話はトントンと進み、早々に見学のお約束をいただけることになりました。

 

実際見学してみると、経営者やスタッフの雰囲気がいいと言われたことについても納得がいきましたし、薬局も比較的古くからある割に明るくモダンな建物で、働いていて気持ちが良さそうに感じました。

 

地域密着型の薬局のようで、管理薬剤師はとても親身に患者さんに声をかけていました。

 

前職で糖尿病教室を経験していたこともあり、「糖尿病教室を開くのにも関与できたらいいな。管理薬剤師のように患者に頼られる薬剤師になりたいな。」と思うようになるのに時間はかかりませんでした。

 

結局、経営者にも管理薬剤師にも気に入っていただけたようで、その見学を面接として採用が決まりました。担当者に紹介していただいた1つ目で決めることになりましたが、なぜかあまり不安もなく「決めよう」と思えました。

 

こうして決まった再就職先は、年収は680万円(ボーナス、残業代含む)。休暇は基本4週8休に有給が10日、加えて特別休暇を年に1日取る事ができる。引越しに伴う費用は薬局が補助を出してくださり、転居先も経営者が探してくださいました。

 

更に、車を持たない私の為に担当者が交渉してくださり、車の購入費を貸与、給料からの無利子返済という配慮までいただきました。

 

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転職後の職場の様子、感想は?

 

最初に考えていた条件とは全く違いましたが、患者さんは田舎ののんびりとした人柄ばかりで、隣接した病院の薬剤部やドクターとも交流勉強会などがあります。

 

また薬局内の管理栄養士からは薬剤師とは違う時点で教えていただくことも多く、毎日がとても充実していると感じています。

 

このまま、この土地で地域に根ざした薬剤師になれたら…と、今では考えています。

転職活動を通じて感じたこと、学んだことを教えて下さい

 

自分で探していては、決して見つからなかった職場でした。

 

人材紹介会社を利用することで、様々なフィルターで検索条件を狭めることなく、自分が一番大事に思う条件を優先して求人情報を見つけてもらうことができました。

 

更に、薬キャリの担当者の方は薬局や医療機関の内側のことにも精通していらっしゃり、ハローワークの求人条件からは分からないことを教えていただけました。

 

結果として、最初の希望条件とは全く違う職場でしたが、大変満足する転職ができたと思っています。

 

薬剤師の転職会社は多くありますが、検討されている方は少なくとも薬キャリにだけは登録しておくことを私はおすすめします。

 

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