今回は基本マスタを設定しましょう。基本マスタとは鑑別報告書を作成する際に必ず入力する項目、例えば主治医、病棟、診療科、入力者などをはじめ、用法でも食後、食前などを指し、予め登録しておくことで、入力者が選ぶだけの状態にします。これにより入力者もスムーズに業務にあたることができます。それではいきましょう。

スポンサーリンク

ワークシートに基本マスタを設定する

 

医薬品新規登録画面作成の時に「基本マスタ」のワークシートに採用区分と単位の設定をしましたね。

 

今回はそれに加え、病棟、診療科、入力者、主治医、用法、確認書類(お薬手帳など)も設定していきます。

 

これらも予め設定しておく事によって、システム使用者が一々入力せず、選ぶだけでいいようにした方が間違いなく時間短縮につながりますし、ストレスもありません。

 

vba5-3-4それでは上の画像を見て下さい。このような感じで設定してみました。診療科や病棟、主治医、入力者は自分の病院に合わせて修正して下さい。

 

また候補の順番ですが、使用頻度の高いものを上位にします。なるべく使用者がストレスを感じないようにしましょう。確認書類については上記以外にも「介護情報提供書」などもありますね。こちらもお好みで。

 

それでは今回は以上で終了とします。お疲れ様でした。次回はUserForm_Initialize。鑑別報告書作成画面が開いた時の処理について解説します。

>>Excel VBA講座 目次へ