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ノーベルバール(フェノバルビタールナトリウム)の名前の由来と特徴

今回は抗てんかん薬のノーベルバールについてお話していきたいと思います。

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ノーベルバールとは?

 

それでは名前の由来からいきましょう。ノーベルバールNOBELBARと表記されますが、これは開発元のノーベルファーマ(Nobelpharma)と一般名のフェノバルビタール(Phenobarbital)を組み合わせて命名されています。

 

ノーベルバールの作用機序や相互作用などについてはフェノバールと同じなのでこちらの記事をご覧下さい。

参考記事:フェノバール(フェノバルビタール)の作用機序と副作用|PB

ノーベルバールの特徴

 

フェノバール注射液100mgは皮下注、筋注にしか適応がなく、医療現場では静注用製剤が望まれていました。そこで開発されたのがノーベルバール静注用250mgになります。

 

ノーベルバールは新生児けいれんてんかん重積状態に適応があり、第一又は第二選択薬となっています。有効血中濃度は10~35μg/mLです。

 

またフェノバルビタールは非常に水に溶けにくいため有機溶剤を添加しており、それが原因でフェノバール注射液は注射局所の腫脹、硬結、壊死等がみられるという欠点がありました。

 

しかしノーベルバールは添加物を一切含まない凍結乾燥製剤であるため、フェノバールと違い局所壊死の心配がないのが特徴となっています。

 

ただ両者の薬価は桁違いに違います。フェノバール注射液100mgは73円/管、ノーベルバール静注用250mgは2119円/瓶です。同力価で計算すると約11.6倍となっています。

 

いくら改良品とは言え、こんなに価格差があると簡単に採用とはいかないですよね。

 

それではノーベルバールについては以上とさせて頂きます。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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